ミニマリストの持ち物

【公開】ミニマリストの服の数はワンシーズン3セット|おしゃれな人向けに服の選び方も紹介

ミニマリストが持っている服の数って実際どれくらいなの?

「服を減らしすぎたら困りそうで捨てられない」

ミニマリストになるために服の数を減らしたいけれど、何着まで減らすべきかわからずに悩んでいませんか?

結論からいうと、服の数はワンシーズン3〜4セットあればOKです。

本記事では30代ミニマリスト女子の私が、持っている服の数を種類別に一覧で公開します。

服の数を減らして得られたメリットや、服の数を減らすために意識したルールもお伝えしますね。

本記事を最後まで読めば、本当に必要な服の数を理解でき、常にオシャレを楽しめる人になれますよ!

30代〜40代向け!ミニマリスト女子が服の枚数を種類別に分けて一覧で紹介

30代ミニマリスト女子の私が、持っている服の枚数を季節毎に種類別で紹介していきます。

春服ワンピース 1着
トップス 2枚
ジーンズ 1本
スカート 1枚
夏服トップス 3枚
ズボン 3本
秋服ニット 1枚
トップス 1枚
ベスト 1枚
スカート 1枚
ズボン 1本
ワンピース 1着
ジレ 1枚
冬服アウター 2着
その他喪服
着物(結婚式用)
パジャマ 2組

上記のように、ワンシーズン3〜4セットを意識して揃えています。

以前は100着以上の服を持っていましたが、今では合計25着ぐらいまで減らしましたね。

私服だけでなく冠婚葬祭用の服も必要最低限にし、いざというときに困らないよう調整していますね。

そんなに減らして本当に大丈夫でしょうか…服を減らすと、どんなメリットが得られるんですか?

次の章で、服を減らして得られたメリットについて詳しく解説します!

ミニマリストが服の数を減らして得られたメリット3選を解説

服の数を減らして得られたメリットは以下の3つです。

メリット

  • 常にオシャレを楽しめるようになった
  • 着回しに悩まなくなった
  • 高い服を買えるようになった

順番に解説していきますね。

メリット1.常にオシャレを楽しめるようになった

服の数を減らしたメリット1つ目は、常にオシャレを楽しめるようになったこと。

クローゼット内の微妙な服はすべて捨てて、お気に入りの服だけにすれば、常にオシャレなコーディネートを楽しめるようになります。

以前の私も勘違いしていましたが、服をたくさん持っている=オシャレとは限らないんですよね。

実際、服をたくさん持っていた頃の私は、以下のようにオシャレを楽しめていませんでした。

具体例

  • 微妙な服を選んでしまい誰にも会いたくない日がある
  • お気に入りの服があるのに着るのがもったいなくて着ていない
  • 毎日違う服を着なければいけないと思い込んでいる

上記のように、服をたくさん持っていてもオシャレを楽しめない日の方が多かったんです。

しかし、ミニマリストを目指して要らない服や似合わない服を全て処分し、お気に入りの服だけにした結果…

常に誰に会っても恥ずかしくない服装で過ごせるようになり、毎日オシャレが楽しめるようになりました。

70万部超えのベストセラー「フランス人は10着しか服を持たない」では、服装によって得られる第一印象について次のように述べています。

第一印象はずっと残るもの。だからこそいつもきちんとした服装を心がけていれば、いつ誰に出会っても、ヘンな格好で相手の印象に残ってしまう心配はない。わたしたちはいつどこで、誰に出会うかわからない――将来の結婚相手や同僚や友だちになる人に、いつ出会うかはわからないのだ。

出典:フランス人は10着しか服を持たない、ジェニファー・L・スコット=著、神崎朗子=訳

常に自分が満足できる服装でいれば、初対面の人にも良い印象を与えることができるんです。

毎日オシャレを楽しんでいると自分に自信がつき、どんどん自分を好きになっていきますよ。

微妙な服は全て手放して、毎日オシャレを楽しみましょう!

メリット2.着回しに悩まなくなった

服の数を減らしたメリット2つ目は、着回しに悩まなくなったこと。

服の数が少ないと、服の組み合わせが自然と決まるため、着回しに悩まなくなるんです。

実際に私は、服を減らして以下のようなメリットを実感しています。

服を減らして得られたメリット

  • コーディネートが自然と決まるようになった
  • お出かけ前の準備の時間が短縮できた
  • 毎日の洋服選びが楽しくなった

以前は手持ちの服が多すぎて、毎日のように鏡の前で悩んでいましたが、今はすぐにコーデが決まります。

しかも、どの服を選んでも自分にとって1軍の服なので、着るだけでテンションが上がるんですよね。

でも、着回ししないといつも同じ服装になってしまい、貧乏くさいと思われそうです…

私は貧乏くさいと思われないよう、以下の対策をしています。

貧乏くさいと思われないための対策

  • シワやシミのない清潔感のある服装を意識する
  • 高級感のある素材の服を買う
  • 自分の体型に合ったサイズの服を選ぶ

上記を意識すれば、いつも同じ服装でも貧乏くさいとは思われなくなりますよ。

ミニマリストと貧乏くさいの違いについては【結論】ミニマリスト=ただの貧乏は間違い!貯金1,000万円のミニマリストが貧乏との違いを解説に詳しくまとめているので、興味がある方は読んでみてください。

着回しはあまり考えず、ワンシーズン3〜4パターンの服で調整していきましょう!

メリット3.高い服を買えるようになった

服の数を減らしたメリット3つ目は、高い服を買えるようになったこと。

服の数を少なくする=ショッピングの機会が減るので、1着の洋服にお金をかけられるようになるんです。

例えば3000円の服を買った場合、1回しか着なければ1回あたり3000円の出費ですが、1万円の服を3か月間、毎週着れば1回あたり833円の計算になります。

私も以前はよくセールで安い服を買っていましたが、安いからという理由で買った服って結局ほとんど着ないんですよね。

このように、安い服をたくさん買うよりも高い洋服をたまに買う方が、結果的に節約に繋がるんです。

でも、子供が汚してしまいそうで、高い服は買えません…!

私も小さい子供がいて、食べこぼしなどでよく汚されるのでお気持ちはよくわかります。

でも、子供がいてもオシャレを楽しみたいので、あまり汚れには神経質にならずに過ごしていますね。

もちろん、無理して高い服を買う必要はありません。

高い服を汚されるのに抵抗がある方は、高見えするファストファッションもオススメです。

ユニクロやGUでもいいので、質が高くてコスパの良いお店で洋服を探してみてください!

ミニマリストが服の数を減らすために意識したルール5選

次に、私が服の数を減らすために意識したルール5つを紹介していきます。

服を減らすためのルール5選

  1. 着て「なんか違う」は手放す
  2. 今年に入って1回も着てない服は手放す
  3. 高かったなら売れるうちに手放す
  4. フリマアプリで売れ残っているなら捨てる
  5. 洋服がたくさんある=オシャレという価値観を捨てる

上記のルールを意識して服を選別していけば、服の数をどんどん減らしていけるんです。

実際に私は、100着以上あった服を25着まで減らし、クローゼットの中はお気に入りの服だけになりました。

1軍の服しか入っていないクローゼットはまるで洋服屋さんのようで、毎日ウキウキしながら服を選んでいます。

でも、洋服っていつか着るかもしれないと思ってなかなか捨てられないんですよね...

お気持ちはよく分かります。

すぐに捨てられれば誰も苦労しませんよね。

私はインスタでモノの捨て方をよく発信しているので、捨て方を知りたい方はぜひインスタをチェックしてみてくださいね!

ミニマリストが服を買うときに意識している基準4選

ここからは、私が服を買うときに意識している基準4つを紹介していきます。

服を買う基準

  • 流行りの服を全身コーデで買う
  • シーズン初めに定価で買う
  • TPOやイメージに合わせて選ぶ
  • 春秋のアウターは買わない

順番に解説していきますね。

基準1.流行りの服を全身コーデで買う

服を買うときに意識している基準1つ目は、流行りの服を全身コーデで買うこと。

洋服屋さんで全身コーディネートされた最新の服を買えば、着るだけで一気にオシャレになります。

以前は、手持ちの服を自分で組み合わせて着ていたので、次のようなことでよく悩んでいました。

悩んでいたこと

  • 着回し方がわからない
  • 違う店で買った服が合わせられない
  • 去年の服と今年の服が合わない

違うお店で上下別々に服を買ったり、古くなった服を着続けたりして、上記のような悩みが生まれていたんです。

でも今は、すでにコーディネートされた流行の服を1つのお店で買っているので、着回しで悩まなくなりました。

実際私は、よく店員さんにコーディネートしてもらったり、マネキンごと買ったりしています。

でも、私は流行りの服が似合わないんです…

もちろん、必ずしも流行りの服が似合うとは限らないので、自分の好みや体型に合った服を選びましょう。

最近は「骨格診断」といって、ひとりひとりに合ったファッションや素材を診断できるサービスもあります。

ネットで調べればサービスの詳細や自己診断ができるサイトも出てくるので、参考にしてみてください!

基準2.シーズン初めに定価で買う

服を買うときに意識している基準2つ目は、シーズン初めに定価で買うこと。

シーズン初めに定価で服を買うと、次のようなメリットが得られます。

シーズン初めに服を買うメリット

  • シーズンの最初から最後まで着れる
  • 品揃えが良く好きな服を選べる
  • セールで無駄買いしなくなる

上記のように、シーズン初めなら定価でも満足度の高い買い物ができるんです。

以前の私は、シーズンの終わりにセールで安い服を大量に買い、結局ほとんど着ないことがよくありました。

ですが今は、少数精鋭の服をシーズン初めに買いそろえているので、お金を無駄なく使えています。

でも、毎年シーズン初めに服を買っていたらどんどん増えてしまいますよね?

私は衣替えのときに、今年は着ないと思った服はメルカリで売るようにしています。

シーズンの初めは服がよく売れるので、ぜひ出品してみてください。

メルカリの出品方法について詳しく知りたい方は、noteで不用品が10万円になる!?メルカリの教科書を販売しているので、チェックしてみてください。

洋服は、シーズン初めに定価で買いましょう!

基準3.TPOやイメージに合わせて選ぶ

服を買うときに意識している基準3つ目は、TPOやイメージに合わせて選ぶこと。

TPOに合わせたり、自分をどんな印象に見せたいかを意識したりして服を選ぶと、品のある大人の女性を演出できるんです。

実際に私は、普段は自分らしさを表すカジュアルな服を選んでいますが、以下のような服も持っています。

TPOに合わせた服

  • 高級ホテルやレストラン用の綺麗めなワンピース
  • 仕事の打合せ用のキチンとした服
  • 冠婚葬祭用の服

上記のようにTPOに合わせた服も持ち、様々な場面に対応できるようにしています。

初対面の人に会うときは洋服で自分の印象が決まるので、オシャレな服を着ていると良い印象をもってもらえますよ。

でも、たまにしか着ない服を買うのはもったいない気がします...

めったに参加しない結婚式などはレンタルサービスを利用するのもオススメです。

ドレスレンタルショップCariruでは、最安4980円(税込)で流行のドレスを借りられます。

バッグや靴などの小物も合わせてトータルコーディネートもできるので、いざという時に便利ですよ。

大人の女性として、TPOを意識して着る服を選びましょう!

基準4.春秋のアウターは買わない

服を買うときに意識している基準4つ目は、春秋のアウターは買わないこと。

春秋のアウターは着る期間が短く、気温も安定しないため着る回数が少なくなりがちです。

春や秋はデザイン豊富な可愛いアウターが多く、つい欲しくなってしまうのですが…

薄手のアウターはワンシーズンで数回しか着ないので、なるべく買わないようにしています。

その代わり、ジレやベストで重ね着して体温調節するようにしていますね。

着る期間が短い服は、慎重に選びましょう!

まとめ|服の数を減らせば常にオシャレを楽しめる

最後に、服の数を減らして得られたメリットをおさらいしておきましょう。

服を減らして得られたメリット

  • 常にオシャレを楽しめるようになった
  • 着回しに悩まなくなった
  • 高い服を買えるようになった

ミニマリストを目指して服の数を減らそうとしても、なかなか服が捨てられないで悩んでいる方は多いです。

私自身、以前は服をたくさん持っている=オシャレと思い込み、クローゼットはいらない服であふれていました。

しかし、いらない服をどんどん捨てていくうちに、数セットのお気に入りの服さえあれば十分オシャレは楽しめると気づいたんです。

今では、1軍の服を毎日身につけている自分がどんどん好きになり、自分に自信が持てるようになりました。

私のインスタのフォロワーさんからも、「服を減らしたらオシャレが楽しくなった!」という声をいただいています。

つまりあなたもいらない服を捨てれば、毎日オシャレを楽しめるようになれるんです。

ぜひ本記事の内容を参考に、まずは最近着ていない服を1枚捨ててみてください。

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