「片付けたいのに、どこから手をつければいいのかわからない…」
「気づけば物があふれて、部屋が散らかり放題…」
「片付いた部屋を維持する方法ってあるの?」
片付けが苦手で、部屋が散らかったままになっている女性は多いです。
「片付けないと」と思いつつも、どこから手をつければいいのかわからず、結局そのままにしてしまうんですよね。
私も以前は、洋服や本、雑貨などがあふれた部屋で暮らしていました…
でも、片付けられない原因を知り、少しずつ習慣を変えていくと、スッキリした部屋をキープできるようになったんです!
本記事では片付けられない女性の特徴と、すぐできる改善のコツを紹介します。
本記事の内容
- 片付けられない女性の特徴7選【性格】
- 片付けられない女性の特徴3選【心理】
- 片付けられない女を脱出するコツ7選
最後まで読めば、片付けられない女から脱出する方法がわかりますよ。
片付けるコツを身に着けて、キレイな部屋を目指しましょう!

片付けられない女性の特徴7選【性格】
片付けられない女性の性格の特徴を7つ、紹介します。
片付けられない女性の性格の特徴
- いつか使うかも…と思って捨てられない
- もったいないと考えてしまう
- 無料・限定品に弱い
- コレクター気質
- バッグの中がぐちゃぐちゃ
- 後回しにする癖がついている
- こだわりが強い完璧主義
1つずつ解説するので、自分に当てはまるか確認してみてください!
1.いつか使うかも…と思って捨てられない
いつか使うかも…と思ってモノを捨てられないと、どんどん部屋が散らかり片付かなくなります。
捨てることへの罪悪感や執着心が、モノが増えていく原因になるのです。
必要かどうかの判断がつかないと、以下のような行動をとりがちです。
いつか使うかもと思うと取ってしまう行動
- 1年以上着ていない服を「いつか着るかも」と取っておく
- 「ダイエットしたら着られる」と小さいサイズの服を残す
- 「思い出の品だから」と使わないプレゼントを溜め込む
過去1年間で一度も使用していないモノは、今後も使う可能性は低いです。
今使っているかを考え、使わないモノは手放してしまうのがおすすめです!
2.もったいないと考えてしまう
もったいないと考えすぎてしまうと、モノが捨てられない状態になります。
まだ使えるかも…と思うとモノを手放す決断ができなくなり、捨てるのに抵抗を感じてしまうのです。
もったいないという考えは、以下のような行動につながってしまいます。
捨てるのがもったいないと思うと取ってしまう行動
- 壊れかけの家電を「まだ使える」と手放せない
- 古い雑誌を「また読むかも」と積み上げる
- もらい物を「贈り主に失礼」と処分できない
使っていない物の手放し方は、捨てる以外にもフリマアプリや寄付などいろいろあります。
誰かの役に立つ方法で、もったいない精神を活かしながらすっきりとした空間を作れますよ!
3.無料・限定品に弱い
無料や限定という言葉に弱いと、不要な物が増え部屋が片付かなくなります。
「タダだから」「今しか買えない」といった理由で衝動的に物を増やすと、結果的に部屋が散らかってしまうんです。
必要かどうかを考えずに物を手に入れると、以下のような行動をとりがちです。
無料・限定品でモノを増やしてしまう行動
- 化粧品のサンプルやノベルティを「せっかくだから」と持ち帰る
- 限定コフレを毎シーズン買い、使い切れずにたまっていく
- 無料のショッパーや雑貨をもらいすぎて収納があふれる
- セール品を「安いうちに」と必要以上に購入する
無料や限定に魅力を感じても、本当に必要かどうかを考えるのがおすすめです。
タダでもらっても結局捨てることになるなら、時間の無駄ですよ!
4.コレクター気質
コレクター気質の女性は、モノを増やしやすく片付けられない人が多いです。
「コンプリートしたい」という収集欲と「せっかく集めたから」という思いが、モノを手放せなくしています。
コレクター気質の人は、以下のように物をため込みやすいです。
コレクター気質の方
- 推しグッズを色違いで全種類集める
- 書籍やマンガを全巻買い揃える
- 同じブランドのキッチン用品をすべて購入する
コレクションを楽しみつつ空間を整えるために「飾るスペース」を決めておきましょう。
定期的に集めたコレクションを見直して「本当に大切なもの」だけを残していくと、コレクションの質も高められますよ!
5.バッグの中がぐちゃぐちゃ
バッグの中が整理できていない女性は、部屋の片付けも苦手な人が多いです。
普段使うバッグの中がぐちゃぐちゃなのは、整理整頓の習慣が身についていないからなんです。
整理整頓が苦手な人のバッグの中は、以下の状態になっている場合があります。
整理整頓が苦手な人のバッグの中
- くしゃくしゃのレシートや不要な小銭が財布の中に溜まっている
- 使い終わったティッシュやゴミがバッグの底にたまっている
- 予備のハンカチやリップクリームが何個も入っていて、整理されていない
- カギやイヤホンがバッグの中で迷子になり、取り出しにくい
バッグの中が汚い人は、週に1度、バッグの中身を全て出して整理する習慣をつけましょう。
必要最低限のモノだけ持ち歩く習慣がつくと、スッキリとした状態を保てますよ!
6.後回しにする癖がついている
片付けられない女性には、片付けを「あとでやればいい」と先延ばしにする習慣がついている人がいます。
片付けを先延ばしにすると、部屋はどんどん散らかり、手がつけられなくなってしまうんです。
片付けを後回しにすると、以下のような状態になります。
片付けを後回しにすると起こる状態
- 洗濯物をたたまずにソファに放置し続ける
- 書類を「あとで整理する」と積み重ねる
- 食器を洗わずにシンクに溜めてしまう
後回しにしないためには、1日5分でも片付けを習慣にするのがおすすめです。
毎日の小さな片付けを積み重ねていくと、自然と整理整頓のスキルが身に付きますよ!
7.こだわりが強い完璧主義
完璧主義の女性は、意外にも片付けられない人が多いんです。
片付けを完璧にしようとするあまり、どこから手をつければいいのかわからなくなる場合も…。
こだわりが強い人は、片付けようと思っても以下のようなパターンになりがちです。
完璧主義で片付けられない状態
- 収納の中身を全部出して整えたいが、面倒で結局やらない
- まとめて一気に片付けたいために、大掛かりになりすぎて手をつけるタイミングを逃す
- SNSや雑誌で理想の収納を見すぎて「完璧にできないなら意味がない」と諦めてしまう
完璧な部屋づくりにこだわらず、少しずつ片付ければいいんです。
まずは引き出しの中だけなど小さな片付けから始めると、少しずつ居心地の良い空間ができていきますよ!
片付けられない女性の特徴3選【心理】
片付けられない女性の心理の特徴を3つ、紹介します。
片付けられない女性の心理の特徴
- 何を捨てればいいかわからない
- 片付けが面倒な作業に感じる
- 部屋が散らかっていることに慣れている
順番に解説していきます。
普段のあなた自身を思い浮かべながら見てみて下さい!
1.何を捨てればいいかわからない
片付けを始めても何を捨てればいいかわからず、なかなか決断できないのが片付けられない女性の特徴です。
必要か不要かの判断ができないのでモノを捨てられず、どんどん部屋が汚くなってしまうのです。
たとえば、捨てるかどうか判断に迷うモノは以下のものがあります。
捨てるかどうか迷うモノ
- 趣味で集めたグッズ
- もらい物や記念品
- 使っていない化粧品
6ヶ月使っていないモノは手放すなど、具体的な基準を決めるのがおすすめです。
写真に撮って思い出として残すと、後から見返せますよ!
2.片付けが面倒な作業に感じる
片付けが面倒に感じ、つい後回しにしてしまう女性は、片付けが苦手な人が多いです。
散らかった部屋を一気に片付けようと思うと「今全部片づけるのはめんどくさいな」と感じてしまうんですよね。
特に面倒に感じるのは、以下の片付けがあります。
面倒に感じる片付け
- たくさん溜まった洋服の整理
- 増え続ける書類の片付け
- 溜まりに溜まった不用品の処分
- どこに何があるか分からない収納の見直し
おすすめは「テーブルの上だけ」など少しずつ片付けること。
好きな音楽を聴きながら気軽に片付けを進めていくと、片付けが苦手じゃなくなっていきますよ!
3.部屋が散らかっていることに慣れている
散らかった部屋での生活が当たり前になり、そもそも片付けようと思わないパターンです。
特に一人暮らしを始めると掃除の意識が低くなり、気づけば部屋がモノでいっぱいになってしまいます。
散らかった状態が普通だと思ってしまう原因としては、以下が考えられます。
散らかった部屋が当たり前になる原因
- 床に服が散らばっていても気にならない
- 親が片付けてくれていた
- 実家が片付いていない
子どもの頃から片付ける習慣がなかった場合、散らかった部屋が普通になってしまうんですよね。
友人の部屋やSNS、インテリア雑誌を参考に、居心地が良い部屋を探してみましょう!
片付けのコツを学ぶと、自然と部屋が片付くようになりますよ。
また、実家の片付けについてはインスタグラムでも解説しています。
片付けスキルを身に着けて、実家の片付けもしちゃいましょう!
片付けられない女を脱出するコツ7選
片付けられない女を脱出するコツを7つ、紹介します。
片付けられない女を脱出するコツ
- まず使っていないモノを捨てる
- 一ヵ所ずつ片付けていく
- 物の置き場所を決める
- 片付けの優先順位を上げる
- 完璧を目指さない片付けを意識する
- 本当に必要か考えて購入する
- 必要なら専門家に相談する
コツがわかれば、片付けられない女を脱出できますよ!
1.まず使っていないモノを捨てる
片付けられない状態を脱出するには、まずは使っていないモノを処分しましょう。
いきなり全部を片付けようと思っても、途中でイヤになってしまいがち。
明らかに不要なものから手放していくのがおすすめです。
たとえば、以下のモノはすぐに捨てましょう。
明らかに不要なモノ
- ペットボトルやお弁当のゴミ
- 壊れた文房具
- 賞味期限が過ぎた食品や飲料
- 何年も着ていない服やバッグ
判断に迷うモノは、ひとまず残しておいても大丈夫です。
モノを捨てるコツについては【誰でもできる】汚部屋の脱出方法をレベル別に解説|ビフォーアフター写真も公開でも詳しく解説しているので、ぜひ読んでみて下さい。
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【誰でもできる】汚部屋の脱出方法をレベル別に解説|ビフォーアフター写真も公開
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まずは気持ちよく捨てられるモノから始めて、少しずつ部屋をスッキリさせていきましょう!
2.一ヵ所ずつ片付けていく
一ヵ所ずつ片付けを進めていくのが、片付けられない状態から抜け出すポイントです。
テーブルの上だけなど小さい範囲なら、15分程度の短い時間で片付けられます。
片付けられたという達成感が、次のやる気につながっていくんです。
たとえば、以下のような場所から片付けてみましょう。
片付け始めるのにおすすめの場所
- 引き出しの中
- クローゼットの中の一段だけ
- 洗面台の周り
最初のうちは、スキマ時間で片付け終わるくらい小さな範囲から始めるのがおすすめです。
少しずつ範囲を広げていくと、気づけば部屋全体がスッキリしていますよ!
3.物の置き場所を決める
片付けを習慣にするためには、モノの置き場所を決めましょう。
置き場所が決まっていないと、どこに片付ければいいか迷い、結局出しっぱなしになってしまいます。
次のように「使ったら元に戻す」というシンプルなルールを徹底するのが大切です。
使ったら元に戻すの例
- 文房具は決まった引き出しにしまう
- 本はブックスタンドに立てる
- リモコンはテーブルの端に置く
- 帰宅後のバッグを置く場所を決める
モノの置き場所を決めると、片付けがスムーズになり探し物も減りますよ。
収納場所を決める時は、引き出しの奥の方などは取り出しにくいのでやめましょう。
細かいラベリングはせずに、スッと片付けられるよう工夫するのがおすすめです!
4.片付けの優先順位を上げる
片付けられない女を卒業したいなら、片付けを後回しにせず、優先順位を上げましょう。
部屋が片付いていると、心までスッキリして仕事や勉強もはかどるんです。
優先順位を上げるには、次のような工夫がおすすめです。
片付けの優先順位を上げる方法
- 片付けの時間を決める:朝の5分、寝る前の10分など習慣にする
- 目についたらすぐ片付ける:後回しにせず、その場ですぐ片付ける
- リマインダーを活用する:アラームやカレンダーで時間を設定する
- 楽しみながら片付ける:好きな音楽を流す、ご褒美を用意する
特別な作業ではなく、片付けを生活の一部として取り入れるのが大切です。
片付けの優先順位を上げると、暮らしの質もグンと上がりますよ!
5.完璧を目指さない片付けを意識する
片付け上手になりたいなら、完璧を目指さず気楽に片付けを始めるのが大切です。
完璧を求めるとハードルが上がり、片付けを始めるのが億劫になってしまうからです。
まずは気負わずに取り組んでいくと、自然と部屋が整っていきますよ。
たとえば、以下の方法を取り入れてみましょう。
完璧を目指さない片付けの方法
- 「今日はこの引き出しだけ」など、小さな範囲から片付ける
- 1日5分だけ片付ける習慣をつける
- 物を減らし、収納スペースに余裕を持たせる
完璧を目指さなくて大丈夫です。
自分のペースで片付けを進めて、快適な空間を作りましょう!
6.本当に必要か考えて購入する
物を増やさないため、買い物をする時は本当に必要なものかをよく考えてから購入しましょう。
購入前によく考えると、同じものがいくつもあったり、片付けが大変になったりする状況を避けられます。
たとえば、以下のように買い物の優先順位を決めてみて下さい。
買い物の優先順位の決め方
- 生活必需品を最優先し、洋服や家具は慎重に選ぶ
- 無料や安売りに惑わされない
- 買う前に一度時間を置き、本当に必要か再確認する
買い物の基準を見直せば衝動買いを防げ、スッキリと片付いた空間を維持できますよ。
本当に必要なモノだけに囲まれた部屋で、充実した毎日を過ごしましょう!
7.必要なら専門家に相談する
自分だけで片付けるのが難しい場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。
「片付けが習慣化できない」「どこから手をつけていいのかわからない」などの悩みは、一人だと解決が難しい場合があります。
片付けの専門的なサポートを受けるには、以下の方法があります。
片付けの専門サポート
- 整理収納アドバイザー:片付けのコツや収納方法をアドバイス
- 清掃業者:大量の不用品を効率的に処分
- 発達障害支援センター:発達特性による片付けの悩みを相談
- 精神科・心療内科:片付けの意欲が湧かない原因を専門的にケア
一人で悩まず、適切な専門家の力を借りると、片付けの負担を減らせますよ。
私のインスタグラムでもお片付けのコツを発信しているので、のぞいてみてくださいね!
プロの力を借りて、無理なくスッキリした暮らしを目指しましょう!
まとめ|片付けの習慣を身につけてスッキリした部屋を目指そう
本記事では、片付けられない女性を脱出する方法を解説しました。
「片付けなきゃ…」と思っていても、なかなか行動に移せない時ってありますよね。
私も以前は「床に足の踏み場がない!」ってくらい散らかっていました…
でも、片付けのコツを理解して、不要なものを処分したり、定位置を決めたりしていったんです。
その結果、いつでも人を呼べるキレイな部屋を維持できるようになりました!
片付けは一気にやろうとせず、自分のペースで進めるのが大切です。
ぜひあなたも、本記事を参考に片付けの習慣を身につけてみてください。